YNSAによる施術
YNSA(山元式新頭鍼療法)の施術では、パーキンソン病の足の振戦・固縮(筋緊張)足のすくみ、突進歩行などに対してⅮ点を使うことが多いです。
施術の際は、診断点の左右差を診て、どちらに鍼をしたら良いか?を確認しながら施術します。
パーキンソン病の典型的な症状に、足の振戦・固縮・突進歩行・すくみ足などがあります。
いずれも筋肉の過緊張から起こる症状です。
このため、足の痛み・しびれを訴える方もいらっしゃいます。
施術の目的は、
「これらの症状が軽くなり、日常生活が楽になる時間が増えること」です。
パーキンソン病そのものを治す事はできませんが、
症状が楽になって、
「生活が少しでも楽になる時間が増えること」
は可能だと思います。