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施術事例紹介

当院が今までに手がけた事例をご紹介いたします。

脳卒中後遺症(ワレンベルグ症候群)
による複視・見えずらい

50代男性

病院での診断

脳卒中後遺症による複視(物が二重に見える)

 

 これまでの経過

5年前に脳梗塞を発症。退院後リハビリを続け復職。

デスクワーク中心の仕事に復職している。

複視(ワレンベルグ徴候)のため左右に視線を移した時に眼が揺れて物が二重に見える。

道を歩いている時に周りを確認すると揺れる感じがして怖い。

右半身に温感覚麻痺もある。

 

 鍼灸院としての診断

複視(ワレンベルグ徴候)は、前庭動眼反射が関連していると思われる。眼を動かす神経を中心に施術を考える。

 

 施術方針

YNSA(山元式新頭鍼療法)による診断と施術を行う。

複視と関係していると思われる、前庭神経(第8脳神経)、動眼神経(第3脳神経)、外転神経(第6脳神経)、小脳を特に注意して施術を行う。

 

 施術内容

YNSA(山元式新頭鍼療法)による診断と施術を行う。

合谷診:左

上腕診:左頸椎・左脳幹・左小脳

首診:左右心包・左三焦・左心に反応がある事が多い。

刺鍼するごとに視線を移して見え方を確認していく。

刺鍼後は眠くなるので横になって休んでもらう。

 

 施術回数・頻度・期間

初回時に視線を左右に移して正常に見える範囲が少し広がり、左目の動きが楽になる感じがした。1週間に1回のペースで施術を行う。

 

刺鍼後2,3日は眼が軽く良い感じがするが、それ以降は戻ってしまう。

複視は変わらないが正常に見える範囲が少し広がり眼の動きが楽になることで、眼の疲れ、首肩の疲れが軽減されるので施術を継続して行う。

 

 施術後のケア

仕事のパソコン作業が長く続くと、疲労感と首肩背中の痛みがでてくる。

脳卒中後遺症の方全般に言える事だが、睡眠を十分にとるように勧める。

脳をしっかり休める事も大事なリハビリである事を伝える。

 

むち打ち症、首を動かすと背中に痛みが走る

40代男性

 

病院での診断

むち打ち症

 これまでの経過

6か月ほど前に、車の運転中に後ろから追突された。

整形外科でむち打ち症と診断された。

通院し、けん引、ホットパック、電気を受けていた。

常に痛かったのが、曲げたときの痛みに変わった。

首を左右に傾けると、首の後ろから背中に痛みが走る。

接骨院や、自宅で体幹トレーニングを行っていたが、

「鍼が良い」とのことで当院に来院された。

 

 鍼灸院としての診断

骨折の痛みは鍼灸適応外だが、病院でむち打ち症と診断されており、痛みの軽減には鍼灸が適していることから、鍼灸適応と考えた。

むち打ちの正式名称には「外傷性頸部症候群、頸椎捻挫、」がある。

痛みだけでなく、めまい・吐き気・耳鳴りなどの自律神経症状がでることもある。

今回の事例は動かした時の痛みが主で、自律神経症状は見られない。

 

 施術方針

YNSAの診断に基づき施術を行う。

合わせて痛みの軽減の目的に、低周波治療器を用いて施術を行う。

 

 施術内容

YNSAの診断に基づき施術を行う。

合谷診:右

上腕診:頸椎、胸椎、脳幹、大脳、

首新・胸椎、大腸、三焦

に反応が出ることが多い

 

 施術回数・頻度・期間

初診時、首を左に傾けた時の痛みが軽減した(NRS10→5)可動域の改善も見られた。

右に傾けた時の痛みも軽減した(NRS10→7)可動域の改善も見られた。

痛みの軽減と可動域の改善は、鍼の良い影響が出ていると考えられ、この施術は適していると考えられた。

遠方でもあるので週に一度のペースで施術を行うこととする。

3回ほどの施術で痛みはあまり気にならなくなったので、

一旦施術を終了した。

 

 施術後のケア

痛みが減弱しても、激しい運動などで首を急に動かしたり、上を向き続ける動きなどに無理な動き、首に負担をかけないように注意したほうが良い。

脳出血後遺症により、手に力が入らない、歩きづらい、言葉が上手く出ない

50代女性

 

病院での診断

脳出血後遺症による右麻痺

 これまでの経過

〇〇年4月に脳出血後遺症を発症。

6ケ月入院し退院したが、歩くとき右足のつま先が引っ掛かりやすい。右手で物は持てるが、落としてしまうこともある。

家族や人と会話する時、思うように言葉が出ない時がある。

どうして良いかわからず、インターネットで検索している時に

当院を見つけて来院された。

 

 鍼灸院としての診断

脳卒中後遺症の回復の程度は人それぞれで、YNSA(山元式新頭鍼療法)による症状の変化も人それぞれである。

年数が経っても変化は感じられる事もあるが、麻痺の程度が軽いほど、発症から早いほど施術による症状の変化は起こりやすい傾向はあると言われている

今回の方は自力歩行が可能で、麻痺側の手を動かす事は可能だったので、YNSAの施術によりさらに生活の質が上がる可能性が高い、と考えられた。

 

 施術方針

YNSA(山元式新頭鍼療法)による診断と鍼施術を行う。

基本的に脳卒中後遺症だと麻痺側と反対側に施術を行うことが多い。

つまり右麻痺だと左側の脳が障害を受けているので、左側の頭皮に刺鍼点を求める事が多い。

脳疾患では本数が多くなると施術効果が減弱することがある。

鍼数が多くならないように、1本ごとに変化を見ながら慎重に行う。

 

 施術内容

YNSA(山元式新頭鍼療法)による診断を行い、施術を行う。

合谷診:左

上腕診:左頸椎・脳幹・小脳

に反応が出る事が多い。

構語障害に対してはブローカー失語症点の反応に注意する。

 

 

 施術回数・頻度・期間

初回の施術時に、右手の軽さと動きの軽さを感じる。

手のグーパーの動きがスムーズになる事を自覚できた。

日常で出来そうなリハビリを指導する。

1~2週間に1回のペースで施術を行う。

1か月程すると、買い物で右手に多少の荷物を持ち続ける事ができるようになる。

社会復帰を希望しており生活の中でリハビリを自主的に行っている。

その都度気になる症状に対して施術を行う。

3か月ほどすると駅までの歩行時間が短くなっていると自覚する。

 施術後のケア

疲れると手足の動きや言葉が上手く出てこなくなるので、睡眠をしっかりとり、頑張り過ぎないように指導した。

※この方は、鍼に対しての反応がとても良い方で、比較的早い段階で症状の変化が感じられたが、脳卒中後遺症に対しての鍼への反応は個人差が大きいので、全員に同じような変化がみられるとは限らない。

パーキンソン病による手の震え・歩行障害

70代男性

病院での診断

パーキンソン病

 これまでの経過

5年ほど前にパーキンソン病の診断を受ける。

処方された薬をのんでいる。

前傾姿勢・手の震え・表情が乏しい(仮面様顔貌)・歩行時に方向転換が苦手で足に力が入りづらいなどの症状が気になる。

 鍼灸院としての診断

パーキンソン病の典型的な症状の、前傾姿勢・仮面様顔貌

手の震えなどが見られる。

YNSA(山元式新頭鍼療法)ではパーキンソン病の運動障害・自律神経障害・身体の痛みに対しての施術を行っている。

施術により症状の改善を感じるのであれば、施術を続ける意味はあると考えた。

 

 施術方針

YNSA(山元式新頭鍼療法)による診断と施術を行う。

パーキンソン病などの脳神経疾患では鍼数が多くなり刺激が強くなると効果が減弱する傾向がある。

症状の変化を確認しながら慎重に施術を行う。

YNSAの施術と薬を並行しながら症状の緩和により、日常生活の動作などが楽になる事を目的に施術を行う。

 

 施術内容

YNSA(山元式新頭鍼療法)の施術と手足への鍼・お灸を行う。

合谷診:左

上腕診:左頸椎・左小脳・脳幹

首診:左右肝・左心包

に反応がでることが多い。

 

 施術回数・頻度・期間

初診時に身体の前傾姿勢の改善と歩きやすさを実感する。

1~2週間に1回のペースで施術を行う。

すこし施術を休んでいる時に、家族から「鍼に行っていた時の方が、良く動いていたよ。」と言われて施術を再開する。

「箸が上手く使えるようになりたい!」

とのことで、YNSAを行い動作の確認をすると、動きの改善が見られた。目に輝きや表情に明るさがみられる時が増えてきた。

症状には波がある。辛い時は、考え方もネガティブになりやすい。

患者の話に寄り添って、出来ることを無理のない範囲で続けるように繰り返し伝える。

 施術後のケア

パーキンソン病には運動療法が効果的と言われている。

運動することによりドーパミンやセロトニンの分泌が期待される。

散歩を無理のない範囲で継続するように勧める。

※パーキンソン病などの脳疾患でのYNSAの施術は、症状の軽減による生活の質の向上と、日常生活動作の改善を目的としている。

ヘルニアによる左足首とふくらはぎの痛み・しびれ

50代男性

病院での診断

腰椎ヘルニアによる痛み・左足のしびれ

 これまでの経過

運動不足解消のために家で運動をしていた。

やりすぎたためか腰を痛めてその後、左足が痛くなった。

整形外科で「ヘルニアによる痛みと痺れ」との診断を受けて痛み止めを処方される。

リハビリで病院に通院し患部に電気を通してもらっているが、

改善の兆しが見えない。歩く事も辛い。

インターネットで検索して当院を探して来院された。

 

 鍼灸院としての診断

整形外科でヘルニアによる痛み・しびれの診断が出ているので、鍼灸適用と考える。

YNSA(山元式新頭鍼療法)により痛みの軽減が十分期待された。

 

 施術方針

YNSA(山元式新頭鍼療法)による診断と施術を行う。

刺鍼後、痛みしびれの程度の変化を確認しながら施術を行う。

 

 施術内容

YNSA(山元式新頭鍼療法)による診断と施術を行う。

合谷診:左

上腕診:左頸椎・左右腰椎・左脳幹

首診:左腰椎・左頸・左腰椎・左胆

に反応がでることが多い。

YNSAの施術とあわせて、左足のツボに鍼とお灸を行う。

 

 施術回数・頻度・期間

初回時、刺鍼後に歩いて痛みの軽減を自覚する。

1週間に1回のペースで施術を行う。

3~4回で歩行がかなり楽になり、外出が楽になった。

痛みの程度は波があるが、施術8回で普通のペースで歩けるようになったので施術を終了した。

施術後のケア

痛みが軽減しても急に足に負荷をかける動作をやらないように指導する。

痛みのある場所には炎症が残っている可能性があり、筋力も低下していると考えられる。

急に負荷をかけると筋肉が耐え切れずに炎症が再び起こり、痛みが再発することがある。

痛みの様子を見ながら少しづつ負荷をかけるように指導する。

不眠(寝つきが悪い、途中で眼が覚める)

30代女性

 病院での診断

病院を受診し睡眠導入剤を服用している。

 これまでの経過

職場のストレスで寝付きが悪くなり、途中で何度も眼が覚めるようになった。

心療内科を受診し睡眠導入剤を処方された。薬を飲むと眠れる。

症状に波がある。薬が効きすぎると朝が辛い。

飲み続けることに抵抗がある。薬に頼りたくない。

 

 鍼灸院としての診断

交感神経と副交感神経のバランスが乱れると、睡眠の質が乱れる。

自律神経を整えることで徐々に眠れるようになる、と考えられた。

減薬は患者様が担当医師と話をして進めてもらうこととする。

 

 施術方針

YNSA(山元式新頭鍼療法)による診断と施術を行う。

脳幹・大脳・頸椎に注目して施術を行う。

 

 

 施術内容

YNSA(山元式新頭鍼療法)による診断と施術を行う。

初診時

合谷診:右

上腕診:左右脳幹・左右大脳・左小診

に反応があり刺鍼。

30分置鍼する。置鍼の間は手足の要穴へのお灸を行い、ベッドに横になりリラックスしてもらう。

 

 施術回数・頻度・期間

初診の日は変な夢を見なかったとの事。

2か月ほど週に1回のペースで施術を行う。

寝起きがスッキリする、寝つきの良い日もある。

種類によっては、少しずつ減薬できるようになる。

それ以降は2週に1回ほどのペースで行う。

半年ほど施術を行い、薬の種類毎で量としては25%~60%程減薬できた。

症状は安定しているので施術を終了した。

 施術後のケア

薬の種類によっては急に止めると危険なものがあるので、

減薬に関しては「担当医師と相談しながら進めるように。」と伝えるる。

焦らないようにと話をする。

 

 

両下肢の痺れと痛み。

50代女性

これまでの経過

1年ほど前から両下肢の付け根から大腿部前面の痺れと痛みがある。電車で立っていられない。寝ていても痛くて眼が覚める。

整形外科、内科を受診したが問題なし。病院で痛み止めを処方してもらったが効果がなく、医師と相談するとだんだん強い薬になっていった。

不安を感じてインターネットで検索して当院を探して来院。

 鍼灸院としての診断

自発痛(じっとしていても痛みがある)があるので、内臓・婦人科系の原因が疑われるが、医師の診断で問題ないとの事。

鍼灸治療適用と考えて施術を行う。

症状から、大腿部前面の大腿神経・外側大腿皮神経が鼠径靭帯の圧迫を受けて痺れている可能性があると考える

 

施術方針

YNSA(山元式新頭鍼療法)による診断と施術を行う。

長期の痛みで脳が痛みに過敏になっていることが予想される。

YNSAの施術により痛みが減弱する可能性はあると考える。

脳幹・大脳・小脳の反応に注意する。

 

 施術内容

YNSA(山元式新頭鍼療法)による診断と施術を行う。

合谷診:左

上腕診:左頸椎・左腰椎・左脳幹に反応が強くでる事が多い。

 

施術回数・頻度・期間

初診時の施術直後で痛みの軽減を自覚する(NRS10→6)。

週1回のペースで施術を行う。

2,3回の施術でかなり動き回れるようになる。

1ケ月程で表情がかなり明るくなった(NRS10→2)。しかし時々痛みがぶり返すとの事。

よくよくヒアリングすると以前習ったストレッチが

症状を増悪させる動きだったので、当分の間控えるように伝える。

2ケ月程で日常生活に影響がなくなったので施術を終了した。

 

 施術後のケア

寝る前などに足首回し、足指回しを行い下肢の浮腫み予防対策をやってもらう。

頸椎ヘルニアによる痛み、ホットフラッシュ

50代女性

病院での診断

ヘルニアの痛み。

 これまでの経過

2ケ月程前から右肩甲骨あたりから右小指にかけて痺れがある。

痛み止めの薬を飲んでいるが効果を感じていない。

副作用と思われるめまいがひどい。

更年期の症状のホットフラッシュと発汗もかさなり、

ベッドに入っても呼吸がしづらく眠れない。

インターネットで検索し「頭皮に鍼をしたら良いのではないか?」と考え、当院を探して来院された。

 

 施術方針

YNSA(山元式新頭鍼療法)による診断と鍼施術を行う。

状況・症状から脳幹や大脳、頸椎

Y点の肝・心包に注目してみる。

 

 施術内容

YNSA(山元式新頭鍼療法)による診断と施術を行う。

合谷診:右

上腕診:右頸椎、胸椎、脳幹、

首診:右腰椎、右肝、右小腸、右脾

に反応が強いことが多い。

 

 

 施術回数・頻度・期間

初回の施術後、背中の痛みが軽減し、呼吸も楽になった。

その夜はよく眠れたとの事。

1週間に1度のペースで施術を行う。

3回目くらいでホットフラッシュがかなり楽になるが、ストレスを感じるとホットフラッシュが起こりやすい。

1か月位で痛み止めを飲む回数が減ってきた。

低気圧が近づくと頭痛がする。

施術を行うと楽になるので、自律神経を整える目的で施術を継続して行った。

 施術後のケア

ストレスで、交感神経がかなり興奮していると思われる。

自宅でお風呂にゆっくり入るなど、リラックスする時間を持つようにしてもらった。

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2025/04/12
2025/04/25
「施術事例紹介」ページ更新しました。(脳卒中後遺症による複視)
※複視とは、物が二重に見える視覚異常の事

つばさ鍼灸院

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