歯周病菌が血管・免疫に悪影響を与える?!

口の中の歯周病菌が、脳梗塞・脳出血や心筋梗塞などの血管の病気や、関節リウマチなどの自己免疫疾患や糖尿病などの原因の一つになる可能性があるといわれています。
もちろん病気の原因はそれだけではないと思いますが、起床後にまず歯磨きをする習慣をつけるとリスクの一つを下げるかもしれません。
寝ている間は唾液が少なくなり唾液による自浄作用が低下する傾向があります。
そのため細菌が増えてしまい、歯磨きをしないでそのまま食事をしてしまうと、大量に増えた歯周病菌を一緒に飲み込んでしまうことになります。
歯周病菌が血管の細胞や免疫細胞、インスリン(ホルモン)の働きに悪さをして病気の原因になる可能性があるので、起床後の歯磨きでそのリスクを下げられる可能性があるのです。
もちろん、食事の後も歯磨きは必要です。