疲れをためない、体力を維持するために。

暑さがやってきました。熱中症予防のためにさまざまな対策がありますが、
東洋医学的には、身体の中の熱・水分バランスを整える、自律神経を整える
「足三里・合谷・百会」などのツボを使います。
身体の中に熱がこもると、頭・首・肩などの身体の上部にこもりやすくなります。
なので熱や水を下におろす働きのあるツボを使います。
指圧で5~10秒ほど気持ちよい刺激を5回ほど繰り返すと良いです。
鍼灸含めて、東洋医学には「養生」という考え方があります。
健康を維持・増進して大きな病気になるリスクを小さくする考え方です。
これは熱中症予防のために心身の疲れを溜めない、
自律神経を整えて、体力を維持・増進する事が目的です。
実際に熱中症の症状が出た場合は、救急の対応が必要です。