お知らせ・コラム Information

機能性ディシペプシアとは?

機能性ディスペプシアという病気が増えているそうです。

 

・胃もたれ、少し食べただけでお腹いっぱいになる。

 

・胃の痛み、胃が焼ける感じがする。

 

・内視鏡や血液検査などでも何も異常が見つからない。

 

などの症状があります。

 

胃の運動機能の障害や知覚過敏、ストレスが原因と考えられており、

 

仕事や家事に集中できない、食事が苦痛になるなど生活や仕事への影響も大きいようです。

 

日常生活で出来ることは、

 

・ゆっくりよく噛んで食べる。

 

・胃に負担のかかる食事をさける。

 

・大食いを避ける。

 

・ストレスを上手に発散する。

 

・規則正しい生活と睡眠を確保する

 

ことが挙げられます。

 

コロナ禍以降、生活習慣や仕事環境が変化し、病気の形も変化してきているようです。

 

 

参考資料:静岡新聞令和6年1月23日

嗅覚障害・味覚障害についてついて

最近では、味覚障害・嗅覚障害でお悩みの方が多いようです。

 

このような方は倦怠感・不眠などの自律神経の乱れによる症状や

 

気持が落ち込む等、メンタル面の症状も重なっているケースが多くみられます。

 

味覚・嗅覚の症状により

「味がしない。」

「砂を食べているみたい。」

「匂いを感じない。」

「食事がおいしくない。」

「食べる気がしない。」

「気持ちが落ち込む。」

 

など食べる量・質・栄養面、精神面などから食生活の低下につながります。

 

食生活が低下すると風邪をひきやすくなるなど免疫力の低下につながります。

 

YNSAⓇ(山元式新頭鍼療法)では、頭皮には脳を含めて全身に対応したツボがあると考えます。

 

嗅覚障害・味覚障害では特に味覚・嗅覚・自律神経・メンタル面などに関連した

 

頭皮のツボに鍼をすることによって症状の改善を図ります。

 

 

痛みの原因に、「脳が痛みに過敏になっている」可能性があります。

首・肩・腰の痛みの原因に、

 

脳が痛みに過敏になっている可能性があります。

 

 

痛みは腰や肩からの神経を伝わって最終的に脳に伝わります。

 

痛みが長期間続くと、

 

脳内での痛みを感じる神経の仕組みが変わってしまうが可能性があるからです。

 

 

脳内の痛みのコントロールには

 

「扁桃体」と「前頭前野」が関連しています。

 

扁桃体は不安・恐怖・怒りの感情と深く関わっています。

 

このような感情が続くと扁桃体が刺激され続けて興奮しやすくなります。

 

 

前頭前野は人間の意思・創造力・判断力・理性などの高度な働きをしいてます。

 

前頭前野の一部には、痛みを抑制する役割があり

 

扁桃体が興奮しすぎないようにセーブする働きがあります。

 

 

痛みがあっても前頭前野の働きで、ある程度の期間は扁桃体の興奮を抑えています。

 

しかし、長期間続くと前頭前野の働きが低下してしまい扁桃体が強く興奮してします。

 

このため痛みに脳が過敏に反応してしまうといわれています。

 

通常であれば「1」の痛みを「5」の痛み、場合によっては「10」の痛み

 

として何倍にも強く感じてしまうのです。

 

 

こうなると前頭前野の働きは低下しており

 

意志力・判断力が鈍ってしまうので、

 

怒りっぽくなる・気分が落ち込む・ミスが多くなる等が多くなります。

 

このように痛みと心・脳の働きは深く関係しているのです。

 

 

参考図書;慢性疼痛・脳神経疾患からの回復

 

YNSA山元式新頭鍼療法入門

 

監修:山元敏勝 著:加藤直哉

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