お知らせ・コラム Information
「寒暖差疲労」(気象病)は自律神経の疲労。
温かい日の翌日に寒くなったり、朝晩と昼の気温差が大きいと
身体が追い付かず様々な症状がでてくるケースがあります。
何となく体がだるい、疲れるだけでなく
頭痛・首肩こり、腰痛、ぎっくり腰、神経痛、アレルギー症状も含まれます。
これらの症状は寒暖差疲労と関連があると考えられます。
Q1、寒暖差疲労(気象病)と何でしょうか?
A1、 人の身体は「7度以上の温度差」を何回も繰り返すとストレスを感じて「寒暖差疲労」に繋がるそうです。
日中25℃を越える翌日の朝に16℃程度の気温になると気温差が9℃になります。
これを繰り返すと体温を維持している自律神経が働きすぎて疲れてしまう、
と考えられています。
Q2、自分で出来る「寒暖差疲労」対策はありますか?
A2 ・身体を冷やす服装を避けること。
・質の良い睡眠をとること。
・バランスの良い食事を摂る事。
・ストレッチ、ウォーキングなどの軽めの運動を行うこと。
身体を冷やす服装は、首・足首が外気に触れる状態の服装です。
首・足首は、太い血管や神経が通っています。
首・足首を冷やす事は、この血管・神経を冷やすことになり身体を冷やすことに繋がります。
ストール、丈の長い靴下などで足首・首を冷やさないようにしょう。
参考文献:生理学第二版、医歯薬出版株式会社
片頭痛・顔の痛み・目の痛み・下歯槽神経麻痺と三叉神経
・片頭痛はズキズキという拍動性の痛みが特徴です。
筋肉の凝りが原因の緊張性頭痛ですと
「温めて血流を良くする」と楽になるのですが、
片頭痛は血流が良くなる「逆に辛くなる」のが特徴です。
原因は「三叉神経・血管説」仮説があり、脳の血流を調整している三叉神経が
何らかの原因で炎症を起こしてしまう事が原因ではないか?
と考えられています。
・顔の痛みには、三叉神経痛などがあります。
顔に何か触れていると三叉神経を介して脳の感覚野に伝わります。
この三叉神経が何らかの原因で炎症を起こすと三叉神経痛を起こします。
「ビリビリッ」とした痛みが特徴で少しの刺激で痛みが誘発されてしまう傾向があります。
・歯科治療などで、歯の感覚を司っている三叉神経の中の
下歯槽神経にダメージを与えてしまうと
痛みやしびれが残ることがあります。
三叉神経は首から上の症状と大きく関係している可能性があります。
参考図書:生理学、公益財団法人東洋療法学校協会、
痛みのサイエンス、中場道子、新潮選書
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