パーキンソン病の方の目まい、ふらつき
パーキンソン病の方で、歩いているときに方向を変えたり
ターンをした時に、ふらついたり目まいを起こすケースがあります。
原因の一つに、「身体や頭の傾きにたいして目の動きを合わせる動きが追い付いていない。」
事が考えられます。
前庭・動眼反射といって頭や身体が動いたときに、
目の奥の網膜上に映る画像がぶれないように、眼球の動きを調整している働きがあります。
小脳や首の緊張や背中の緊張も関係しています。
そのような時は、
・ゆっくり方向転換をする。
・ターンをする時は、足ふみをしながらターンする。
・1・2、1・2と頭の中でリズムをとりながら足ふみする。
などを行うと、目まいやふらつきが軽減する可能性があります。