お知らせ Information

川平法のセミナーを受講しました。

9月29日(金)に促通反復療法(川平法)のセミナーに参加させていただきました。

 

講師は『脳梗塞リハビリ-KURODA LAB-』の黒田先生です。

 

黒田先生は川平法上級者の資格をお持ちです。

 

促通反復療法(川平法)は、鹿児島大学の川平和美名誉教授が提唱されている運動療法です。

 

麻痺した手や足に促通操作を行い意図した運動を実現・反復し、

 

その反復で脳からの神経回路を再建・強化する方法です。

 

弊院ではYNSA®︎(山元式新頭鍼療法)にて脳梗塞・脳出血後遺症、脳疾患の患者様を見させていただいております。

 

川平法を新たな強力な手段としてプラスし、

 

YNSAと組み合わせて、患者様の症状の改善に役立てていきたいと考えております。

 

引き続き、繰り返し川平法を学んで患者様のお役に立てるように努めて行きたいと思います。

「寒暖差疲労」はなぜ起こる?

 最近「寒暖差疲労」という言葉をききます。

 

 

Q1、寒暖差疲労と何でしょうか?

 

 人の身体は「7度以上の気温差」があるとストレスを感じて「寒暖差疲労」に繋がるそうです。

 

 もともと人間には「恒常性」「ホメオスタシス」といって血圧・呼吸・消化・体温維持

 

 ・排泄・代謝・生殖などの機能を保とうとする働きがあります。

 

 この中でも「体温維持」が特に関係しています。

 

 

 人間は恒温動物です。冬に冬眠する爬虫類などと異なり、

 

 外気の温度に体温を影響されないように、適切な体温を保とうとする働きがあります。

 

 この機能の中枢は、脳の中の視床下部の体温調節中枢にあります。

 

 

 暑い時は交感神経が働いて、

 

 汗をかいて蒸発させて体温を下げようとします。

 

 冷房のある部屋に入り涼むと、

 

 発汗のための交感神経のスイッチはオフになります。

 

 再び暑い外に出ると、再び交感神経のスイッチをいれて汗を出そうとします。

 

 

 この自律神経の切り替えを何度も繰り返すことによって

 

 寒暖差疲労が起こると考えられます。

 

 気温差が大きいほど、期間が長いほど疲労度は増すと予想されます。

 

 

Q2、自分で出来る「寒暖差疲労」対策はありますか?

 

 ・質の良い睡眠をとること。

 

 ・バランスの良い食事を摂る事。

 

 ・ストレッチ、ウォーキングなどの軽めの運動を行うこと。

 

 

 特に質の良い睡眠をとるために必要な事は、

 

 ・バランスの良い朝食を食べる。

 

 ・寝る1時間ほど前からスマホなどは見ない。

 

 ・シャワーでなくお風呂に入る。

 

 などの対策があります。

 

 疲労・ストレスをため込まないようにしましょう!

 

 

参考文献:生理学第二版、医歯薬出版株式会社

 

 

 

 

 

 

患者様のマスク着用について。

5月8日より新型コロナウィルス感染症は「第5類感染症」に移行されました。

 

マスクの着用について国の考え方は、

 

「個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断

 

※医療機関受受診時などは着用を推奨」となっております。

 

弊院に来院される患者様のマスク着用につきましては、各々の判断とさせていただきます。

 

なお私達施術者は、引き続きマスクの着用と手指消毒を行って施術いたします。

 

 

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