睡眠は身体にも脳にも大事!!
睡眠は身体の疲れだけでなく、脳の疲れをとるためにも重要です。
筑波大学と京都大学の睡眠の研究で、レム睡眠時の大脳皮質の血流量は、
覚醒時・ノンレム睡眠の血流時の約2倍になっていることがわかったそうです。
レム睡眠は明け方近くに現れることが多い睡眠の状態です。
夢を見ているのはレム睡眠の時が多いと言われています。
レム睡眠時には大脳の老廃物が排出され酸素と栄養がいきわたり、
記憶の整理・再構築が行われていると考えられています。
レム睡眠が少なくなると、脳内の老廃物の排出が滞りアミロイドβが溜まりやすくなり
アルツハイマーのリスクが高まる可能性も考えられています。
今までは、ノンレム睡眠時は成長ホルモンの分泌が盛んになり、
身体・脳の細胞の修復が行われている事は分かっていたそうですが、
レム睡眠時の事はよくわかっていなかったそうです。
今までわからなかった事が少しづつわかるようになり
睡眠は身体にも脳にも重要なことが分かってきました。
しっかり睡眠をとりましょう。