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睡眠は身体にも脳にも大事!!

睡眠は身体の疲れだけでなく、脳の疲れをとるためにも重要です。

 

筑波大学と京都大学の睡眠の研究で、レム睡眠時の大脳皮質の血流量は、

 

覚醒時・ノンレム睡眠の血流時の約2倍になっていることがわかったそうです。

 

レム睡眠は明け方近くに現れることが多い睡眠の状態です。

 

夢を見ているのはレム睡眠の時が多いと言われています。

 

レム睡眠時には大脳の老廃物が排出され酸素と栄養がいきわたり、

 

記憶の整理・再構築が行われていると考えられています。

 

レム睡眠が少なくなると、脳内の老廃物の排出が滞りアミロイドβが溜まりやすくなり

 

アルツハイマーのリスクが高まる可能性も考えられています。

 

今までは、ノンレム睡眠時は成長ホルモンの分泌が盛んになり、

 

身体・脳の細胞の修復が行われている事は分かっていたそうですが、

 

レム睡眠時の事はよくわかっていなかったそうです。

 

今までわからなかった事が少しづつわかるようになり

 

睡眠は身体にも脳にも重要なことが分かってきました。

 

しっかり睡眠をとりましょう。

「朝から身体がだるい・痛い・寝た気がしない。」のはなぜ?

・朝から身体がだるい。

 

・寝汗をぐっしょりかいている。

 

・起きたばかりなのに身体があちこち痛い、固まっている。

 

・よく寝違える。

 

・食が細い、肉や魚をあまり食べない、炭水化物が多い。

 

このような方は、寝ている間に血糖値が低下してしまっている

 

「夜間低血糖」になっていることが予想されます。

 

正確にいうと、寝ている間に「低血糖」と「高血糖」を繰り返しているかもしれないのです。

 

 

人の身体は「血糖値」を保つ働きがあります。

 

「血糖値」が下がると、「お腹が空いた!」と感じます。

 

しかし、寝ている間は食事がとれません。

 

なので、筋肉と肝臓に蓄えられている「グリコーゲン」を「糖質」に変えて

 

血糖値を維持しています。

 

しかし、筋肉量が少なかったり、脂肪肝があったりするとこの仕組みが上手く働きません。

 

 

代わりに「交感神経」を活発にして血糖値を上げようとします。

 

「交感神経」を働かせるときには

 

「アドレナリンやコルチゾール」と言ったホルモンが全身にかけめぐります。

 

この二つは「戦うためのホルモン・ストレスホルモン」とも言われています。

 

身体は「戦闘モード」になります。

 

この「交感神経」は人間が洞窟で生活していた時代とほぼ同じシステムです。

 

狩りをしていたら、クマに襲われた!蛇が出てきた!と言った時に危険を回避する為のモードです。

 

「戦うか!逃げるか!」です。

 

 

ですから、全身の筋肉は緊張して血圧も血糖値も急上昇します。

 

寝ている間に戦っている状況を繰り返しているので朝起きた時は

 

グッタリ疲れていたり、身体がアチコチ硬くなっていたり、寝違えたりするのです。

 

 

パーキンソン病と腸内環境の関係

パーキンソン病の症状には、小刻み歩行、筋固縮、身体の傾きなどの運動器の症状と

 

不眠、便秘、排尿障害、気持ちの落ち込みなどの自律神経症状があります。

 

パーキンソン病の原因は脳の中の黒質と言われる部分のドーパミンの量が少なくなる事、といわれています

 

さらに最近の研究では、

 

腸内環境の影響が脳と腸を繋げている神経線維を経由して脳に伝わり

 

神経細胞が萎縮し、ドーパミンの分泌が少なる事が分かってきています。

 

パーキンソン病になった方の多くに、

 

「以前から便秘があった。」ということも関係しているのかもしれません。

 

腸内環境を良くするためには、食物繊維を多く含む食べ物を食べることが必要です。

 

食物繊維には、

 

「水に溶ける水溶性食物繊維」

 

「水に溶けない不溶性食物繊維」があります。

 

これらをバランス良く採ることが必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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