当院からの皆様へのお知らせを掲載しております。

080-4201-4782

受付曜日・時間はトップページ下の
カレンダーをご覧ください。

お問い合わせ
080-4201-4782
Menu MENU

NEWSお知らせ

痛みと脳の働きは関係しています。

寒さが厳しくなってきました。

寒くなると身体が硬くなりやすいです。

原因の一つは体温が下がらないようにするために筋肉を緊張させて熱をつくるためです。

寒さで体が緊張するのはある意味身体の防衛本能なのです。

なので出来るだけ身体を冷やさないようにすることが重要です。

身体が冷えて身体が緊張しているので痛みになることもあります。

痛みは腰や肩からの神経を伝わって最終的に脳で感じています。

痛みが長期間続くと脳内での痛みを感じる神経の仕組みが変わってしまうことがあります。

痛み止めの薬には様々な種類がありますが、

ある種の薬が効かなければ、他の薬に変わる場合があるのはそのためです。


どうしてでしょうか?

脳内の痛みのコントロールには

「扁桃体」と「前頭前野」が関連しています。

扁桃体は不安・恐怖・怒りの感情が続くと興奮しやすくなります。

痛みによる不安・恐怖・怒りなどの心の状態により脳の扁桃体が刺激され続けます。


脳の前頭前野は扁桃体が興奮しすぎないようにセーブする働きがあります。

前頭前野は人間の意思決定や創造力、判断力など高度な働きをしています。

痛みがあると前頭前野の働きで、ある程度の期間は扁桃体の興奮を抑えています。

しかし、長期間続くと前頭前野の働きが低下してしまい扁桃体が強く興奮してします。

このため痛みに脳が過敏に反応してしまうといわれています。

こうなると前頭前野に働きは低下しているので、

怒りっぽくなる・気分が落ち込む・判断力が鈍るなどの症状が出てきます。

このように痛みと心の働きと脳の働きは深く関係しているのです。



参考図書;慢性疼痛・脳神経疾患からの回復

YNSA山元式新頭鍼療法入門

監修:山元敏勝 著:加藤直哉

バナナのお勧め

バナナが嫌いな方はあまりいらっしゃらないと思います。

バナナは身体にも心にも自律神経にも良い栄養が豊富に含まれています。

・食物繊維・マグネシウムが豊富に含まれているので、便秘の改善が期待できます。

・セロトニンに材料である、トリプトファンというアミノ酸が豊富に含まれています。

 セロトニンは脳内ホルモンの指揮者ともいわれており、自律神経の安定、精神の安定、メラトニンに変わり睡眠を促す等、身体・自律神経と心の安定に不可欠です。

不眠・更年期障害・気分の沈みがちな方など自律神経が不安定な方にはぜひおすすめです。

・カリウムが豊富に含まれています。
高血圧の方にはお勧めです。

カリウムはナトリウムと身体の中でバランスを取り合って存在しています。
カリウムをとることによって余分なナトリウムを身体の外に排出してくれるので高血圧を防ぐことが期待できます。

・バナナはさまざまな種類の糖を含んでいるので糖質は吸収が穏やかになります。
急激な血糖値の上昇を防ぐことが期待できます。
糖尿病や血糖値スパイクのある方はお勧めです。

・低カロリーである。
甘いので高カロリーのイメージがありますが、1本約86Kcalでご飯のお茶碗半分程度です。

他にもあると思いますが、低価格で身体と自律神経に優しいバナナをお勧めします。

良いものでも食べ過ぎは良くないです。

1日1本程度で良いです。

低気圧が近づくと、頭痛になるのはなぜ?

天気の良い日が続いています。

明日は天気が崩れて全国的に雨がふるようです。

「低下圧が近づくと頭が痛くなる」

「雨が降る前には、昔痛めた膝(腰など)が痛む」

このような不調を訴える方がいらっしゃいます。

これらは自律神経の乱れが影響している可能性があります。

日中は交感神経が優位になり、

夕方から夜になるにつれ副交感神経が優位になることが知られています。

この仕組みは人間が数万年前に狩猟生活をしていたときから、ほぼ変わっていません。


狩猟生活ですと、天気の良い時は狩りや野山に食べ物をとりに行きます。

この時は活動に優位な交感神経が活発になります。

ところが雨の日は狩りの獲物となる野ウサギなどの小さい生き物は木陰に隠れたりしているので、成果が上がりません。

野山に山菜取とり行って雨が降り、

さらに嵐になって遭難でもしたら命にかかわります。

なのでじっとしているべき時には副交感神経が優位になって、血圧や血糖値も低く抑えられ省エネモードになります。


この省エネモードが極端になると頭に血液が生きずらくなり脳が酸欠になります。

脳が酸欠になると脳が血液を要求します。

さらに脳に酸素が必要になると、

脳の血流を制御している三叉神経を刺激して拍動性の頭痛が起こることがあります。

これが片頭痛といわれています。

このように狩猟生活をイメージすると身体の不調の原因の予想がつくことがあるのです。

これらは自律神経の働きそのものが弱っていることが原因の一つです。


対策の一つは副交感神経が優位になり過ぎないようにするために、交感神経の働きを活発にさせる練習をすることです。

交感神経の働きを活発にさせる練習は少し負荷のある運動、少し汗ばむ早歩き程度の運動を定期的におこなうことです。

ある調査では偏頭痛のある方が、

定期的に朝散歩をするようになったら症状が改善した、という例もあるようです。


体力にあわせて行います。

決して無理はいけません。早歩きが無理でしたら普通に歩くことから始めましょう。

「少し体力がついてきた。」と感じたら早く歩いたり、歩幅を大きくして歩いてみたり、階段を少し使ってみたりと

負荷をかける事を試していきます。

効果を実感するまでには数週間から2~3か月程度はかかりますが、

自律神経そのものが活発になり片頭痛も起こりずらくなってきます。

人はなぜ不安なニュースばかり見てしまうの?

新型コロナウィルスやウクライナでの戦争

物価や電気代・ガス代などの値上げ、自分や家族の健康など不安なことは尽きないです。

不安になると分かっているのに、人はどうして不安なニュース・情報ばかり集めて見てしまうのでしょうか?

私達の身体の基本的な仕組みは、何千年も前に洞窟に住んで狩猟生活をしていた時とほとんど変わりません。

洞窟の生活、狩猟生活を想像してみますと、

「今日の天気・明日の天気は?」

「天敵の狼、クマ、毒を持つ蛇はどこにいる?」

「食料になる木の実・魚はどれくらい摂れるだろうか?」

「今年の冬は寒いだろうか?越せるだろうか?」

不安・恐怖だらけです。

しかもその不安や恐怖は自分や家族の命の危機と結びついています。

なので、命に係わる情報はいち早くキャッチしてその情報を記憶しておかなければなりません。



このような人の行動の仕組みは変わっていないので、

危険と結びついている不安な情報ほど聞きたがるのです。

こんな時は、ノルアドレナリンなどの交感神経を興奮させるホルモンが分泌されます。

ノルアドレナリンは「戦うか逃げるか!!」のホルモンと言われています。

「危険と戦うか?逃げるか?」の選択をせまります。

この不安な状態が長期間続いているのが、まさにこの

「コロナ禍+ウクライナの状況とその影響」です。

この長期間の不安を乗り切る方法の一つが、

ノルアドレナリンの働きを抑制する

「オキシトシン」です。


オキシトシンは「絆ホルモン」ともいわれており、

人と繋がりを感じると分泌されるホルモンでもあります。

人と会話したりするだけでも分泌されます。

犬や猫のペットと見つめあうと人間にもペットにも分泌されます。



オキシトシンは炎症を抑える作用もあるとも言われています。

オキシトシンの分泌が多い人は、心臓血管系の病気にかかるリスクが低いとも言われています。

実際にオキシトシンはストレスを低下させ、細胞の修復を促進する効果もあるようです。

参考図書・ストレスフリー超大全・樺澤紫苑


落ち込んだり、不安な時はどうする?

落ち込んだり、不安な時は脳内でアドレナリンというホルモンが分泌されます。

「闘争・逃走ホルモン」といわれ、文字どうり

「戦うか・逃げるか」を選択する時に出されるホルモンです。

「戦うか?逃げるか?」という事は即行動するという事です。



ですからじっとしていては、アドレナリンは放出され続けるので不安な気持ちは続きます。

行動と言ってもどうしたら良いでしょうか?

大げさな事ではないです。先ずは簡単な事からでも始めることです。



例えば

①誰かに話す。
誰かに不安な気持ちを聞いてもらえるだけでも気持ちが軽くなるものです。

②書く
書いてみて客観的にみる事ができます。何か別の考えが浮かぶこともあります。

③身体を動かす。
いわゆる気分転換です。散歩するだけでも良いし、少し汗ばむような運動をすると、頭がリフレッシュされます。本当にだめだと思ったら環境を変える事も手段です。


④情報をとにかく集める。
情報が少なくて不安を感じる事もあります。情報を集める事で同じ不安を感じる人の存在を知り、
情報を共有することもできます。手がかりを見つけやすくなります。

などなど。

参考図書:樺澤紫苑「ストレスフリー超大全」ダイヤモンド社